エンベデッドシステムスペシャリスト受けてきました

資格

エンベデッドシステムスペシャリスト受けてきました。

感想なんですけど。まず腕がもげそうです。はい。今回の試験の感想は

腕がもげそうです。

とにかく腕が痛いです。ひじから指にかけて激痛が走っている。ずっといたい。フライパンを握っても痛い。シャワーで頭を洗ってても痛い。タイピングしても痛い。ずっと痛い。

今回から午後二が論述になったらしいですよ。奥さん。その関係でただでさえ受ける人が少ない本試験が二割ほど受ける人が減ったらしいですね。うける。おい、IPAどうすんだよ。腕利きIoTエンジニアのための試験だろ。減らしてどうすんだよ。

そもそもIPAの論述の試験に僕は懐疑的なんですよね……。本当にやったことは機密だから言えないでしょうし、その機密を避けて話すとふわふわしたことをずっということになっちゃう。かといって具体的にするとすればするほど、嘘を書かなければいけない(本当のシステムの具体的な実装なんて怖くて話せないンゴwwwwいや、がちで)

実際のところ差が付くのは実務経験や技術力の有無では無くて、解答を書くテクニックと二時間で2000字をうちだせる言語プロセッサー(アッララァ!!)次第なんじゃないんですかね。

まあ、それでも2023年秋季のエンベデッドシステムスペシャリスト試験の感想でも書いていきますかね。

手ごたえ

  • 午前一
    • けっこう解けた。
      でもなんか今までよりも過去問の問題少なくなかったすかね? 気のせい? こわい。
  • 午前二
    • そこそこ解けた。
      ただ、過去問で出たやつで「あ! ここ進研ゼミで見た!」になった問題が本番でわからなかったのがすごく悔しかった。やぶれかぶれに適当にマークした。
      それがあっているのか今確認しないのかって? いやだよ! 間違えていたら悲しいじゃないか!
    • ただ、これもあきらかによりも過去問の問題少なくなかった気がする。もしかして僕の勉強不足?
    • なんか連続で落としてるところあることが判明。あれ? もしかして詰んだ? 意味もなく腕を痛くして文句言ってる? それでも、自己採点は怖いのでしない。
  • 午後一
    • 一番不安。
      どっちの問題が簡単なのかは最後まで結局わからなかった。なんとなく図が多い感じがしたマラソンシステムの方を選ぶ。これが吉と出るか凶と出るか。
    • たぶん落ちているとしたらお前が原因だ。許さねぇ。
  • 午後二
    • 腕がもげる! とてもつらい!
    • とはいってもせっかく初めての論述試験になったものなので次の項で話します。

午後二について

腕がもげる、もげるとうるさくてごめんなさいね。でも今は本当にただ、その気持ちしかなくて……。そろそろよかった点とか悪かった点とか書いておこうかな。

まず前提として、本試験、今まで午後二は筆記だったんですけど論述に変わっちゃったんですよね。論述は他の高度資格の特にマネジメントやストラテジで有名なイメージですね。その論述が今度から、本試験でも導入されたそうですね。

その……個人的にはこれは意外でしたね。
なぜかというと

  • 論述あり → マネージャーとか監査とか設計とか、つよい決定権のある上流工程よりの資格
  • 論述なし → 技術よりの資格で現場でもりもり働く人向け

という印象があったからですね。そしてエンベデッドシステムスペシャリストは組み込み系の技術の最難関だったはずなので、論述は導入されないと思っていました。というか、僕は試験申し込んでから論述になっていることを知りました。

んで、良かった点、悪かった点ですね。

良かった点としては、思ったよりもエンジニア向きの論述の問題だなぁ……。
と感じたことですかね。今季から午後二が論述になることからIPAからもサンプルの問題をだしていたじゃないですか。やっぱりあれの通り、ほかの論述よりは技術陰キャしてもよさそうな雰囲気を感じましたね。
え。知らない? そんなクソみたいに狭い試験の公式問題なんて知らない? しょうがないなぁ……。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)の午後Ⅱ試験に関するお知らせ(サンプル問題、サンプル答案用紙の公開) | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
情報処理推進機構(IPA)の「エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)の午後Ⅱ試験に関するお知らせ(サンプル問題、サンプル答案用紙の公開)」に関する情報です。

この設問イが個人的にそう思った理由ですね。

『データストリーミング技術において、入力側・出力側それぞれの特徴、およびシステムの制約を含む解決すべき課題とその解決方法、並びに解決方法を採用した理由について具体的に答えよ』とか書いてあるんですよ。
はっきりデータストリーミング技術においてって書いてある。しかもここの設問が一番長く書いても良くて1600字まで書ける(そんなにかけるはずないけど。時間的な意味で)

つまり、ここで好きなだけ技術陰キャさせてくれるんじゃないんですかね? もちろん、目的を見失いながら書いたら×になるとは思いますけど……。

そして、設問ウは設問イをうけて答える内容になっています。つまり設問イでそこそこ技術の話をして、ウでそれに対しての今後の展望を書ける。うーん。確かにチームの編成とかシステムの目標とかを書けとは言ってないからエンジニア向き? なのか?

逆に設問ァは他の論述と同じ回答になりそうですね。そういう意味では結局やっぱり論述は論述か。くそofくそ。

悪かった点はもう大体書いていますね。

  • 腕が痛い
  • エンベデッドシステムスペシャリストで論述をわざわざする意味が分からない(もっと技術陰キャさせろ)

あと、これは今季だけの話になると思うんですけど、サンプル問題を出すならばサンプル解答も欲しかったな……なんて……。

感想と余談

  • 腕がいてぇ! 疲れた。
  • こんな論述疲れるならもうほかの試験受けないかもしれない(受けないとは言っていない)
  • 受かる確率は個人的な手ごたえとしては五分五分。十回受ければそこそこの確率で受かってそう
  • あと、いままで受けたIPAの試験の中で一番空気が重たかった。みんな目が死んでいる。服のサイズがあっていない
    • おそらく僕もそう

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